SEINA TAKAGUCHI

2023-2024

なにか物事を諦めるとき、その心持と諦めた後のこと

インスタレーション

作品内で象徴的な家型の黒いクッキーは炭鉱住宅を模している。炭鉱労働者であった祖父と、季節坑夫の父を持ち炭住街で働く労働者であった祖母の思い出の家である。

他方で、坑内労働を禁止された女性炭鉱労働者にとっての家でもある。「炭住クッキー」に触れながら、炭鉱労働者と祖父母のことを考える。

祖父母とのおしゃべり会にて、炭鉱についての話題を一つの音声にまとめた。インスタレーション内では、小さな車輪付きの展示台に乗ったモニターによって表示される。音声は祖父が大切に使っていたラジオから出力した。

Year
2023-2024
Format
インスタレーション
Materials
cookie, monitor, audio, radio, installation structure
Keywords
coal mine, family memory, house, labor, radio